大好きな漫画、暗号学園のいろはが2/5を持って終わりそうな気配が濃厚なので、気持ちの整理ついでに所感を書きます。日付変更まで1時間しかないけどいろはのいだよ!!!!
(順不同)
まずはいろは坂いろは。たった4ヶ月で世界一の資産家になった男(非公認)。
巻き込まれ主人公といった雰囲気から一気に周囲を巻き込むリーダーの資質が顕著になった印象。戦略(ゆめ)を語る時の顔とかがしっかり男の子でカッコいい。
筒抜けポーカー戦のいろはが一番好きかも。
過去が開示されたとき、何となくこれ死んだ他の男子達がいろはを生き残らせようと仕向けた?とおもったらその通りでなんとも言えない気分になった。
当時のチア部顧問のその後、多分一生語られないと思うけどどうなってるんですかね。
それはさておき、一生縁ちゃんといろいろしてくれや。
絣縁沙。彼女が髪を切ったエピソードは、例の暗号キャンペーンで優秀なる暗号兵の皆さまがいろは書店で色紙を受け取ったツイートをした際に知った。その頃ジャンプ二ヶ月くらい貯めてて……。勿忘草和音かと思ったら袖の余り方と目つきでようやく縁ちゃんと気づけた。
元より春野サクラが中忍試験編で覚悟を決めて自ら髪を切ったエピソードが大好きな私はようやく積んでいたジャンプを崩すことができたのであった。ありがとう。髪の毛切ってくれて……。
あと単純に髪型が新旧どちらも似合ってて可愛いと思う。
東洲斎享楽。名付けセンスが幼稚園児のままの反省する悪役令嬢。
確か私が暗号学園を読むようになったタイミングはいろはが濃姫家雪に暗号バトルを申し込んだあたりだったので、とんでもねえ女だ…と思ったのをよく覚えてる。濃姫さんも大概だけど。
臀部にまつわるスラングを1日10回義務付けられているといった変な設定すら凄みに変えるすげー人。
”これは初めて使うイディオムかしら?『【言論弾圧】が見るブタのケツ』。”(暗号学園のいろは3巻65pより)
上のセリフが大好きなので年明けのジャンプについていた名セリフトランプに採用されててぶち上がった。
ここ最近は角が取れた…というより、元々出せなかったであろう感情を出してくれてとてもよかった。
徐綿菓子。綿菓子ってかいてゆかこと読ませるセンスが大好き。その過去と立場上、話の中心になることが(比較的)多かったイメージ。
綿菓子が目々連と仲良くなったエピソード、知りたすぎる。ただ単に同室で話す機会があったから程度かもしれないけど、目々連の過去開示からすると名前に親しみを感じたのかもしれない。
チェーンキャラだったりロードバイクが趣味と思しき扉絵だったり、自転車企業の重役の娘なのだろうか。それにしては潜入スパイの経歴が不思議すぎる…。
夕方多夕。友人にこの名前を教えたら樹木希林の系譜と言われたのは未だ許しがたい。推し。
作中単独で最もとんでもない事をした人間の一人だと個人的には思っている。
たった5歳で防衛大臣たる親のスキャンダルをすっぱ抜き、その身分を地に落としたとはいうものの、それが遂行された未来でも彼女が享楽さんたちと一緒にいられたかと考えると気性的にも難しい気がする。
自己紹介Xワードで好きな10文字枠に入るからって東洲斎享楽を置いて名前縛り始めてるの何度見てもちょっと面白い。あれクラスにいつまで貼られてるんだろう。
濃姫家雪。過去開示の際、どうしてこれ全く考え及ばなかったんだろうと一番衝撃を受けた。何だったら取り立てて隠してもなかったので。
暗号学園のいろはがまだ続くだろうと考えていた要因の一つにいくら学園創立に携わった当主も在籍しているとはいえ、たった一学期で全ての決着をつけるか?があったので、短期決戦になった理由がそりゃそうだとしか思えなくなった。
15の少女がなんで戦後1世紀近い負の遺産の責任を任されているんだ。本人自体王者の気風で特段気にする素振りもないんだけど、それでも衝撃だった。
戦略的幼馴染がまず夕方多夕によって瓦解したとはいえ、東洲斎家のような大人達がいる中で暗号学園はまさに彼女の要塞だったのかもしれない。
というか濃姫さんの話が一番したくてこのエントリを書いたので、こうやって書いた今もういいかとさえ思い始めている。
ただA組の他の子たちも(小芝居躾の声優が最高に良かったとか)話をしたいので一旦ここで切ってジャンプを読んだら書こうと思う。多分。
↓から1話読めるのでよかったら読んでください(ダイマ)