susamagiiのブログ

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歌川一番隊ってすげー!!

 

ただいまワールドトリガーにハマっております。

現在23巻まで刊行されており、23巻の最終話が2021年2月現在シリーズ最新話の漫画です。3月4日のSQに最新話が載るそうです。

 

色々あって敵の本拠地に行くにふさわしい人物を選抜するために主人公チームも含め選抜予定メンバーを11の隊にわけて、隊長1人オペレーター1人隊員3名の必ず元々のチームメイトを2人以上いれないようにするというルールの元、臨時隊が結成されて試験が始まる前に23巻はおわっています。

 

そんなわけで今が臨時隊の構成などについてを妄想するのにアツい時間です。

 

隊長とオペレーターはもとから本部の決定で22人が選ばれています。またこの試験が今後の隊員達の評価や適性を見るためのものでもあることを考えると、何故この隊にはこのオペレーターがあてがわれたかを想像するだけで一日が過ぎ去るレベルです。

 

私の観測範囲が狭いだけな気がするんですが、歌川一番隊の話をあんまり見ないので歌川一番隊の話になります。よろしく。

 

まずは歌川一番隊の隊長について。フルネームは歌川遼。A級3位の風間隊に属しており、B級中位以上のみが集められているはずの第一次選抜試験に参加している、数少ないA級の一人です。また年の離れた姉(非確定情報)によってか人に対する気遣いはすさまじく、女性を褒めるのにも臆さない紳士的な16とは思えない大人っぽさ。

 

そしてオペレーターの志岐小夜子。彼女はとてつもないひきこもりかつ、異性が苦手で特に年上の男性とは社会生活に支障をきたすためひとり暮らしをしているレベル。

 

そんな二人を何故上層部があてがったか。ココらへんは確実に小夜子に対する配慮じゃないでしょうか。

小夜子達が茜ちゃんの引っ越しをお見送りする際に、師匠の奈良坂がいないのは小夜子に遠慮したからだろうと那須さん達が会話するシーンがあります。そのあたりから察するにボーダーの人間は上層下層問わずかなり小夜子の性質を把握してるのではないか。

そうすると人当たりがよく同い年の男子を隊長に据えて小夜子をオペレーターにした方がいいと考えるのも自然な流れだと思います。

女性隊員を隊長にしても良かったのでしょうが、これだとガールズチームを作ることに固執して試験の目的と意図とは大きく外れるでしょう。また単純に女性隊員は男性隊員と比較してすくないのもあります。

 

次に、歌川くんの隊員選びについて。

これも小夜子の性格を考えるとわかりやすいと思います。ただ、これに関しては歌川くん自身の事情も含んでるかと。

最初に選んだのが漆間。まだ殆ど登場してない上、戦闘スタイルもBFFのデータから推測できる程度の情報しかありません。ただ、歌川くんの最初の手番は11人中9番目。この時点で狙撃手と漆間しか選択肢がなく、風間隊で培った経験を活かすには漆間のほうが適切だったのでしょう。

2回目は1番に手番が来たため空閑をあっさり選びました。恐らく前述の理由と入隊してすぐいろんな人間と仲良くなっている空閑なら漆間とも小夜子ともやっていけると判断したのかもしれません。

最後の手番は11番目だったため自動的に虎太郎になったものの、心中で帯島と虎太郎が最後に残ったのはラッキーと言っているため、選択権のない中女性か年下の男子ならまだ小夜子を恐縮させないだろうと考えていたのでしょう。

 

こう考えると本当に出来る男だな歌川くん。

漆間くんは銭ゲバのようだし、空閑は日本での暮らしに適応してきたとはいえ元々の傭兵思考が強いし、虎太郎くんは訳のわからないまま空閑に首チョンパされてるし、小夜子がこんな男メンツオペレーションできるかとても不安しか感じないですけど歌川くんの存在でなんとか行けそうな気がしてくる。忘れてたけど虎太郎もオペレーターに可愛がられてるタイプだし…。

 

3月4日がとても楽しみですね。